プログラマが幸せになるために

 ……と、そんな事を考えています。
 プログラマが笑って気楽に仕事をしつつ、スキルを磨き、それなりのお給金を戴くにはどうしたら良いのか、そんな事を模索しています。開発がどうにかして幸せになるためには意識や環境の変移が必要不可欠であると考えています。
 しかし、それを達成するには「開発のスキル」だけでは駄目で「マネジメント」も視野に入れなければならない、ということが解ってきました。まぁ、当たり前の事なのですけれど。
 ということで。

Joel on Software

Joel on Software


 心を大変揺さぶられた。Excel開発に携わったJoel氏の本なのだけれど、考え方に酷く共感しつつも、プロジェクトにおいて必要不可欠であるもの、意識、体制、環境、そうしたものに言及してあり大変参考になる。現場の人間も、また管理をする人間も、これらを踏まえて仕事をしなければならない。と極論ながらも考えてしまうような良書。
ピープルウエア 第2版 ? ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

ピープルウエア 第2版 ? ヤル気こそプロジェクト成功の鍵


 人間のやる気に言及した書籍。開発者のモチベーションをどうしたら保てるか、もしくは高く持っていけるか、というところが焦点。精神論的な部分も介在するため、一概には言えない訳だが参考にはなる。例えば開発者が「失恋」だとか「恋人との喧嘩」だとか、その他「借金」だとか私生活における部分のモチベーションの揺らぎに関しては言及されていないわけだが、こればかりは仕方がないような気もする。
 ただ、人間は生きているがために、毎日気持ちが一定には無いことは確かで、それを仕事場が下げることがあってはならない、というのは確かな事なので意味がない訳ではない本。
ゆとりの法則 ? 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解

ゆとりの法則 ? 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解


 まだ未読です。すみません。
コンサルタントの道具箱

コンサルタントの道具箱


 数々の必要なスキル言語化して語っています。読書中なのですが、なかなか良いのではないでしょうか。