コードとの対話
某開発のMLで
ぶっちゃけて言ってしまうと、
コピペ臭が漂うコードは見ただけで気分が悪くなるということです。
もちろん、必要があってコピペしているとか、
ここは本来そうすべきだが手間をかけたくないのでといった表明があればOKです。
危惧するのは、当人がそれが正しいコーディングだ、と思ってしまっていないか否か、ですので。
共感した。
まぁ、僕自身もへたれコード書きでバグを埋め込むわ、
冗長なコードを入れ込むわ、コピペすることもあるのですが、
意味がわからNEー!
というコードに出会うとやっぱりイラッと来ます。
なんでコードを散らかすかな!
なんで色んな場所で同じことしてんだYO!
とか叫びたくなることもあります。
コードとは理想的に言えば対話可能であらねばならず、
言い過ぎかもしれないですが、
開発しているコードと対話するために人とのコミュニケーションがある、
のかもしれないなと思うところがあります。
自分は以前、参加していたプロジェクトの都合上、
孤軍奮闘していて他のプログラマと話をする機会がなく、
大分、鬱憤が溜まっていた時期があったのですけれど、
それは要するにプログラマと対話ができなかったからの鬱憤であり、
その代替行為としてコードと対話をしていました。
……が、しかし、それは代替ではなく、所謂等価であったのかもしれない、と思うようになりました。
酒をあおるように考えをリアルタイムに酌み交わすことはできないけれど、
ソースコードと向かい合うことには必ず対話があるので。
私はコードを見て書いた人の実力を評価しています。
いつかこう言えるようになりたいなぁ。