好きな事をしないだなんて馬鹿げてる

自重しない大人たちに混ざってBBQに行ってきました。
5家族+独身6人の総勢21名という大所帯でした。何より驚いたのはド○娘が含まれていたことで、さすが自重しない軍団だなぁと感心しきり。うちは嫁と子供をつれて3人で参加しました。
現場には火を手にして大喜びのババコンガもいました!

自重しない大人たちのBBQに混ざってきた | tsuyuki.makoto

くは、BBQいいなぁ。
土日月とバグ対応してた人間が言ってみるテスト。
いや、俺のバグはないっすよ。(精一杯の強がり
しかし、ハングバグがまだあるのはやばい。

で、

人に喜ばれるものを作りたいからとか、そういうことはまやかしで、若い人たちを含めて自分たちをも騙している気がしています。就職活動用の優等生文句をそのままじぶんにいいきかせてるだけでしょ?
人は、生きるために、仕方なく人に喜ばれるものを作らなければならないんです。好きなことを探せ、とか無責任なことを言わないでください。大抵の人間は働きたくなんかないはずだし、好きなことは働くことじゃないはずです(宝くじが売り切れたりするんだからそうでしょ?)。

あー、
俺はあえて言いたい。
折角だから、好きなことを仕事にすべきじゃない?
だって、好きなことやってたら楽しいジャン。
働くことは好きなことじゃないけれど、
好きな事をしていることが働くことと同義ならそれはそれで良いジャン。
仕方が無く人に喜ばれるものを作らなければならない人生なんて、蹴飛ばしてしまえ!!

俺は言いたい。

自分の求める生活(自分が生きてると感じられるレベル)を満たせるだけの収入を得られる仕事(職業)のうち、一番自分が辛いと感じないであろうものを選びなさい。
なんだか自分が破壊される感じたら、すぐにその仕事を捨てなさい。なんでも来いという自信がないのであれば、責任の無い正社員を選択しなさい(契約・派遣はすぐには辞められない)。

だから、自分はこの考え方には共感できない。
勿論、辛かったらいつ逃げ出しても良いし、いつ辞めても良い。
だけど、「楽しいこと」より「辛くないこと」を優先して欲しくはないなぁ、と思います。

個人的には今のIT業界は夢にあふれた業界だと思います。目立ってる人を見てみてください。やることやれば認められる業界なんてそうは無いと思いますよ。

自分は、何も知らないで言うけれど、
例えば、すし職人だって、ミュージシャンだって、酒屋や宝石屋だって夢に溢れていると思うのですよ。
すしが死ぬほど好きだという職人さんだっているだろうし、
それに一生をかけて認められる人もいる。

職業に貴賎無しとは言えないけれど、
好きな事を職業にできるって素晴らしいことだと思わない? っていつも言っていたい。


だから、「辛くないから」という理由でIT業界を選ばないで欲しい。
「好きなことがもっとあるんじゃない?」って考えてみて欲しい。
好きな事を好きなだけちゃんと考えてやっていられたら、どこでだって認められると思う。
勿論、生活は大事だけれど、好きな事をするのはもっともっと大事だ。

エリックだって言ってる。

好きでプログラミングしていること

グレアムはすごいハッカーの説明を、彼らがコードを書くことに内定な動機付けと情熱を持っているというところから始めている。

彼らを特徴付ける資質は、たぶん、プログラミングを本当に愛しているということだけだ。
普通のプログラマはツケを払うためにコードを書いている。
優れたハッカーは、プログラミングを何か楽しみでやることだと思っている。
そしてそれでお金をもらえるとわかると喜ぶのだ。

この点については同意する。最高の開発者はソフトウェアを作るのが単純に好きなものだ。
彼らは給料をもらっているし、報酬は重要なものだが、それは彼らがプログラムを書く主要な理由ではない。
彼らは給料をもらう前からコードを書いている。彼らは宝くじで大当たりした後もコードを書き続けるだろう。
私が開発者を雇うときには、この資質を持った人間を捜す。

エリックは、この後、すごいハッカーはしばしばすごく扱いにくい人間だということだ、
と繋げるけれども、そんなことはどうでもいい。


「辛くないからIT業界を選ぶのか?」


一度自分に問いかけるべきと思う。


「本当に好きな事をしないでいて、後悔せずにいられるか?」


Eric Sink on the Business of Software 革新的ソフトウェア企業の作り方

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