Subversionのロックに悩む

作業上、元々使っていたのがVSSであったこともあり、
ロック必要じゃない?
みたいな話があがった。

VSSは、
・チェックアウト(編集権利取得)
・チェックイン(サーバに反映、編集権利放棄)
なんだけれど、

Subversionは、(svn:needs-lock
・ロックを取得(編集宣言=ローカルの読み取り専用が外れて、他の誰かはロックできなくなる
・コミット(変更されていたならば、ロックを開放して変更をサーバに反映。変更されてなければ何もおきない=ロックは開放されない
・ロックを開放(編集終わりましたよ宣言=コミットを忘れていても、ロックは開放されてしまう。変更されてなければローカルは読み取り専用に戻る。
となってる。

VSSのモデルと違い、
・コミットしても「変更がなければロックは開放されない」
・ロックを開放しても「変更があっても何も言われない」
ということがある。
VSSではこれらに対し、
・チェックインしたときに変更が無くてもロックは外れる
・ロックを開放しようとした際に変更があった場合はメッセージがでる
となってる。

これらの差違を埋めるのは、
哲学や思想の問題になるので、
どうにもやりづらい。
うーん。
Subversionのモデルは確かにVSSから見たら不便に見える。
思想や理念としては正しいんだけどね。
ヒューマンエラーの観点としては、VSSみたいに機能してもいい気がする。
さて、どうするかね。