GC読書会
そういえば、土曜日ですが、
『ガベージコレクションのアルゴリズムと実装』読書会@関東 : ATND
これに参加してきました。
主にマークスイープGCとインクリメンタルGCを読み合わせして、
各所で質疑的な何かをしていました。
詳しくは、きむら(K)さん参照。
ときどきの雑記帖
shinhさんも記憶をダンプしておられました。
2010-04-25 - 兼雑記
で、なんでガベージコレクションかというと、
「ほら、ガベコレある言語って楽じゃん?」
って、日頃思っているとガベコレが羨ましくて調べたくなるからです。
実体験としてはLuaのときにインクリメンタルGCには凄くお世話になって、
かつ、ステップ実行できることを知っていたのですが、
それがどういう仕組みで行われているかはいまいち把握してなかったので、
(GCしている最中にオブジェクトの関連は変わるわけで、これどうなるんだ? みたいな)
そういうものを氷塊させる意味でも凄く意義のある読書会であり、本でした。
多くの場合、GCがある言語ではメモリを意識する事は殆どないですし、
GCの動きをコントロールするよりメモリの使い方やアルゴリズムを見直した方がアプリケーションの最適化には寄与するのですが、
「GCは面白いので」という一言でGCは勉強する価値があると思います。
本はこの本です。
- 作者: 中村成洋,相川光,竹内郁雄
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2010/03/18
- メディア: 単行本
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しかし、
本当にメモリで困っている人はこっちの方が実用書です。
省メモリプログラミング―メモリ制限のあるシステムのためのソフトウェアパターン集 (Software patterns series)
- 作者: ジェイムズノーブル,チャールズウィアー,James Noble,Charles Weir,安藤慶一
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2002/06/20
- メディア: 単行本
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