畑の質
トラックバックありがとうございます。
http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20060714#p3
(一流)大学とやらであの程度なのだから,それより勉強や努力が嫌いな人達が集まれば多分そういうことになるんだろう.
実際、頑張れる人間はどんな環境でも頑張ると思うのですが、必要以上に怠惰への誘惑が多くモチベーションを削り取られる比率というのは底辺に近づくにつれ高まっていくと思うのですね。
なので他人も巻き込んで余計に泥沼化するという質の悪さです。
必然的に「勉強」という名の名目で「ゲームをプレイする=ゲームで遊ぶ」人間は増えますが、プログラムの勉強をしようと専門書を紐解く人間は少なくなります。
これはゲーム畑だけに限らない.まだしもゲームの場合は
これは「だけに限らない」という点ではそうかもしれません。学習意欲がない人というのはどこにでもいるのでしょうし。
が、この畑、1つのネットゲームに数千時間という時間を投資して「これ勉強だし」「俺もネットゲームつくるし」とか言い出すのが何人もいたので呆れにも程があり書いてみました。
中には「ネットゲームをやっているので」会社に来ない輩までいまして、お前らは仕事を舐めとるのかと憤慨したりする次第です。
プロトコルの専門書も紐解かずに何を言っているのやらわかりません。
面白い=>売れる=>儲かる
この図式は最近はあまり通用しなかったりすると感じます。
単純に『面白い』という言葉が人によって違うのと、購入前に面白いかどうかを判別する方法が貧弱であるという理由があると思います。
ゲーム以外の多様化した娯楽や遊戯を含めた中で「ゲームとして」多様化する欲求に答えていけていないのが実情であるように思います。
結果として著名なメーカ、著名なタイトルに対して購買層は集中するので難しいのです。後は売れたと言って開発者に還元される事も少ないですし。下層の開発会社は著作権もないわ、ロイヤリティは十万本からだとか、当初から無理な納期と予算で受注とかしてしまうので、もう無茶苦茶です。
なので、底辺は儲からないように出来ていたりします。