イノベーションの神話

最近本が読めて無くて、こんな薄い本でも時間がかかる。
なので、もうちょっと頑張る。


さて、基本的にはイノベーションとはいかにしてもたらされるか、
という神話に関する本。


少なくともこの本が語りたいことは「イノベーション」という革命的な変節は、
決して突然訪れるわけではなく、
平生の延長としてチャンスが訪れ、そのチャンスを生かした時のみ訪れる、
ということに過ぎない。


そして、多くの歴史的英雄も一人の力でそれを成したわけではない事を述べている。
また、イノベーションが良いことだけをもたらす訳ではないことも語っていて、
「会社を(今すぐ)変えたい!」
「革命的な事をしたい!」
「会社は間違っている!」
なんて思っている人は読むべきだと思う。


要するに日常こそがイノベーションへのより良い近道なのだ。

イノベーションの神話

イノベーションの神話