コードは物語を紡ぐ
コードは小説のようなものである。
美しいコードは構造を持っていて伏線も張ってあり、正しい帰結を迎える。
とか書いていると何ですが、TurboGearsのWidgetを書こうと思ったのでDataGridのソースを読んでいます。
Enjoy Python Programming!
誇れよ、君は美しい!
やっぱり読むことで得られるものはとてつもなく大きいですね。
流れとかを汲み取るにはコードを読みながら想像を膨らませるしかなく、その想像を確かめるために自身のコードに落としてみてから、Python様に教えを請う。
請う、なんて書くと卑屈のように思えるかもしれないけれど、コードやコンパイラ(スクリプト)との対話は上質な小説を紐解くときと同じような高揚感がある。
そう、読み取るという行為は「与えることが一切できない」。
ただただ、丹念にそこに込められているストーリィを読み取っていくばかりだ。読み終えて得られた高揚感はすぐさま自身のエンジンを動かすためのエネルギになる。
読まずに書けますよ、といってしまうような人は何も読まずに小説を書き始めてしまう人のようだ。
希有な存在はそれで許されるが、許されない人々が大半を占めるのが世の常である。
とすると、ライトノベルはLightweightLanguage!
例えばJavaは京極夏彦。
……ウソです。
Pythonは字面(インデント)に拘るので京極的ではあります。