一部の心ない人によって言語が苦しんでいます
「C++なんて使われてないんでしょ?」
とか、
「化石」
だとか、
「Cなんて捨てたら」
とか散々な言われようなことをたまに耳にするんですが、
やっぱり経験してきた現実の格差を感じるなぁ……とは思う。
未だにハードウェアは様々で、
除算どころか乗算がないハードウェアだって現役だ。
そうした中でCすら高級すぎて動かせない事もある。
メモリのアドレッシングを考え、
バンクを切り替え、
ROMに配置するデータを決め、
キャッシュにのるかどうか考え、
極力ジャンプしないように命令を書き込む、
組み込み系ではよく見かける光景だけれども、
これらのことをなくすことはすぐにはできない。
だのに、
C++は駄目だとか、
Cはいらない子だとか、
言われてしまう。
JavaもC#もRubyもPythonも動かない状況で頑張ってきたCを忘れたのか?
最近、
ほとんどの人はC++コンパイラをCコンパイラとしてしか使ってないじゃん。
クラスよりラインコメントの方が需要が大きいんじゃない?
という話をされた人がいるんだけれど、
どうもC99の存在すら知らずにこんなことを言っている。
知らない言語や、
手に負えない言語だからといって
貶したり貶めたりするのはやめにしないか。
Enjoy! Programming!