C++のエッセンス

と、関係ないのですが無茶苦茶歯が痛くて苦しんでます。
珈琲を飲んで誤魔化してみるテスト。

で、Essential C++の事。
C++ プライマー」の人が書いてる本。(スタンリーB.リップマン)
所謂「C++ プライマー」や「プログラミング言語C++」は分厚すぎるので「エッセンス」だけ抽出しようとしている。
内容も、

  • C++プログラミングの基本
  • 手続き型プログラミング
  • ジェネリックプログラミング
  • オブジェクトを用いたプログラミング
  • オブジェクト指向プログラミング
  • テンプレートを用いたプログラミング
  • 例外処理

で、C++のマルチパラダイム的な側面に視点を向けて、
C++っていうのはどういう言語なの? というのをお浚いする感じ。
未だにC++の実体というものは正確に把握されていなかったりするので、
対象者としてはC++を学び始めてもう少しC++を把握したい人、というところかなぁ。

所謂エッセンスなので「C言語」からのステップアップには使えない。(使わない方が良い)
これだけを読んでC++の事は分からない。
どちらかと言うと、C++のある側面は知っているが別の側面を知りたい人が把握のために使う本かも。
とすると値段分の価値はないのだが。2000円くらいなら良いよと言えるんだけど。
悪い本ではないです。

Essential C++ (C++ IN‐Depth Series)

Essential C++ (C++ IN‐Depth Series)