言語の速さ遅さ

RubyとかPythonって遅いよね」みたいな話はよく聞くけど、
「言語が遅い訳じゃなくてアルゴリズム(やっている処理)が重い」
「そもそも言語自体がそのデバイス上では遅い(動かない)」
みたいな事があって、一概には言えないだろうなと思う。
Cで書いた線形探索とPythonで書いた二分探索ならPythonが早い可能性はある。
(与えるデータとデータ量にも依存する)
そもそも、スクリプト言語はオーバーヘッドを回避しづらいのだから、「何にもしていないCより」遅くなるのは仕方がない。
Cだってアセンブリより遅いのだから。
ただ、相対的にみれば遅いが、絶対的にみれば「この仕事では」十分な速さ、ってことはあり得るわけで。

実際の仕事を十分に速けりゃいいや、という話はよくする。 で、おおかたの場合にはRubyも十分速いんだよね。

この「おおかた」の尺度は人に寄りけりなので何とも言えなよなと思う。
少なくとも組み込みハードにはとんとむかないわけで、
「おおかた」の尺度は人それぞれなんだろうなぁ、とか。


言葉を濁す感じだけど土壌を考えて「使えるものを使う」べきじゃないかな。