The Practice of Programmingが届いた

Amazoon.comのマーケットプレイスで注文しておいた、
「The Practice of Programming」が届いた。
一週間くらい。
なんというか便利なものである。
comからでもちゃんと届くんだねえ。
蛍光ペンでマーキングしてあったりするけど、そこはご愛敬。
ちなみにまだ読めてない。
が、読みたい洋書があるので、訓練して読めるようになりたいと常々思う。

そして、
なつたんさんから、
パターソン&ヘネシーが良いよ!
とお勧めが。
ありがとうございます。

通読にこだわらなければ、私の一番のお勧めはパタヘネ本

コンピュータの構成と設計(上)
コンピュータの構成と設計(下)
Computer Organization and Design: The Hardware/Software Interface

章ごとに独立しているので、キャッシュの章だけ読むとか可能です。ただ、神様なんて信じない僕らのためにの中の人は既読の可能性が高い。

良い翻訳本: なつたん

なるほど。
章単位で読めそうな予感。
そして、既読の可能性が高いはずの自分はパタヘネは「流し読みレベル」だったりするので、
一度気合いを入れて読んでみるべきなのかもしれません。

僕はヘネパタ*1は読んでないのだけれども、
パタヘネを眺めるとそこにはMIPSアーキテクチャの美しさが眠っていると思う。
これらを知らずにプログラミングを組むことはできるが、
知らずにいることを勿体ないと思ってしまうので、
つい幾人かのプログラマ
「○○を知らないとプログラムを組んだとは言えないよ」
と言ってしまいそうになるんだろうな、と思う。


結局のところ、この本を読んでなくてもプログラミングに支障はない。
ただ、アーキテクチャフェチなら読んでおけよ、という代物に過ぎない。


しかし我々は老害なので
「これを読んでないとプログラマじゃねえよ」
「これを読んでないとモグリ」
という言葉を使い何とか読んで貰おうとするツンデレなのだ。


翻訳本はまずKernighanで勉強して、
がんばります。
しかし金も時間もない。

コンピュータの構成と設計~ハードウエアとソフトウエアのインタフェース 第3版 (上)

コンピュータの構成と設計~ハードウエアとソフトウエアのインタフェース 第3版 (上)


コンピュータの構成と設計~ハードウエアとソフトウエアのインタフェース 第3版 (下)

コンピュータの構成と設計~ハードウエアとソフトウエアのインタフェース 第3版 (下)

*1:使用例:パタヘネとヘネパタを読んでないプログラマははモグリ