忙しさを受け入れる方が「楽」という人がいてしまうこと

Re:仕事は余裕を持って
トラバありがとうございます。
折衝は確かに必要ですね。孫請けだったりして、直接通じないことも無くはないのですが。
納期っていうのは適切なタイミングに設定されるべきで、決して無茶な期日とかを設定すべきではないと思います。

闇雲に不眠不休で働いてその無茶な辻褄合わせをしてしまうと、なおさら不幸になるだけですし。
なんだこれでやれるじゃん、と思われたが最後、じゃ、次も……なんてことになるのは不幸の繰り返しにしかならないわけで。

ゲのつく業界だと無茶な納期でとってきて「無茶なスケジュールで線を引き受注し」当然できないので「もう引き返せないところにきてから」納期を延ばす交渉を始めます。(始める会社がありました)

一見伸びるので少し楽に感じますが「不眠不休で働いても間に合わない」から「不眠不休で働いてギリギリの納期」くらいにしか伸ばさないので、クライアントも自社も不幸になるという駄目なケースを目の当たりにしました。もちろん品質も伴いません。

最初から無茶な期間を設定しない、
なぜ出来ないのか理由は相手にきちんと伝えるべき、
無茶苦茶なスケジュールを設定しても誰も幸せになれない。

という事を学んだ一件でもあります。
言われるように忙しいからできない、ではなくて忙しくならないようにする努力が大切ですね。

その件がきっかけで自分も辞めた口ですので、みんな文句を言うだけでなく「辞める」という選択肢をきちんと選んでいくべきだとも思います。



ただし、件のようにすでに折衝が面倒とか、
辞めるのにももちろんエネルギを使うし、
お金も使うし、
ボーナスなんかの関係で収入は不利になるし、
大抵試用期間があるので有休なんかも消滅するので不利になるし、
退職金が消える企業もあるし、
待遇も変わるだろうし、
今の企業は大企業なので社名を捨てるのは嫌だという人もいるし、
そういったこと諸々すべてが面倒で、
それくらいならこのまま馬車馬のように働くのでもいいやという人も多いのですけれども。

それが(その意識が)害悪の根源とも言えるかもしれません。