Windowsの裏話?
via 404 Not Found様。
きむら(K)さんのところで見かけたので、
きむら(K)さんが読むのだからきっと「斜め上の本に違いない!」*1と思ったので、下調べもせず購入。
Windowsプログラミングの極意 歴史から学ぶ実践的Windowsプログラミング!
- 作者: Raymond Chen,株式会社クイープ
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 2007/08/29
- メディア: 大型本
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ということで、
タイトルからするとプログラミングの本のようですが、
というか届くまでそう思っていたんですが、
実際の中身はWindowsのこそこそ話的な内容。
どうも元々は「Old New Thing」らしい。
Microsoftの隠された苦労話というか、
Windowsの互換性の話から、
UIやプログラムインターフェイスに関して、
どうしてWindowsはこうなってるの?
的な謎が解ける話や、思わず笑ってしまう小話まで満載。
WindowsのWin32SDKでプログラムをしたことがある人は興味深く読めるんじゃないかな。
WindowsってうんこなOS!*3と思っているけど、
これを読むと何だか愛おしく思えてくるから不思議だ。
内部の細かな動作にも触れているので秘伝書的な側面もある。
直ぐに役に立つという本ではないが、Windowsのプログラムをしているなら読んでおいて損はなさそう。
まぁ、自分は仕事を新たにしてこういう分野に関係がない本を読んでいる場合ではないのですが。
orz.
つい脇道にそれる悪い癖が。
でも、面白いのでお勧め。