仕事が自分のキャリアにプラスにならない/技術力や経験に繋がらない
……ということで「退職届」を出してきました。
今思えば何ともならない状態を何とかしてしまったことが良くなかった、それが会社の考えを甘くしたのではないかと考えています。
結果として体制や管理の甘さをそのままにさせてしまった上に、下への締め付けばかりが強くなり、あげくには改善要求も通らないようになってしまった。そして、ミスをすれば全て現場の人間のせいになる。
管理体制も築いてはいないのに、間違えたりしたらお前らのせい、この体制に見切りをつけました。
技術に関して理解を示さず、技術のない人間と肩を並べて歩かなければならないのは思いの外苦痛です。人間として悪い人ではないのは確かですが、自分が枯れていくのが何よりも恐怖でした。
思えば、前職でCPUのニーモニックを読みながらウンウン唸っていた時の方が苦しくても生き生きとしていたように思います。
タイトルの文言はJavaBlackさんの「http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20051110」より戴きました。
「仕事が自分のキャリアにプラスにならない/技術力や経験に繋がらない」この文言が自分の決意を後押ししました。後押しされたとはいえ、これらは自分の意志ではあるのですが。
しかし、こうした力を戴ける文を乗せて戴いているJavaBlack氏に勝手ながら感謝の意を述べさせてください。
ありがとうございました。
該当記事も深く考えさせられます。