残業をするのが当たり前という習慣もしくは悪癖
「たにんのじかんはみえないよ へん」でTBをいただきましたので反応いたします。
まいにち ざんぎょうしている ひとのことは だれもきにしない みたいなんだ
これはニコカレ(ニコニコカレンダー)とかで対応中(?)だったりするんですが、
「毎日定時帰り」というのを唱えている割に自分でもこれは理想論と考えているんですが「定時に帰っても大丈夫な空気づくり」とか「残業」に対する正しい意識を作っていくことはしないといけないと考えています。
で、良い意味で見える化したいなと。
悪い習慣というのは「残業をしてしまう習慣」「残業をすることが偉いと思う習慣」でもあると思うので。
あとは遅刻は会社の損失より、個人の損失でもあるかなと思ってます。
遅刻をすればそれだけ他者から悪いイメージを抱かれることもあるでしょうし、それを惰性でどうでもいいや、と考えてしまうようになると個人としてつらいことになると思うので。
「あいつだけなんで遅刻してくんねん」的な不満が蔓延するのはその個人にとって損失でしょう?(同等に「あいつだけなんで残業しないんねん」も悪癖ですが)
そういう意味で「遅刻を許容する環境」よりは「遅刻をしないように互いに働きかける環境」であるべきかもしれませんし、
「残業を許容する環境」よりも「残業についてお互い気にかけられる環境」でもあるべきかもしれませんね。
まいにち ざんぎょうしていた ひとが かいしゃを やめちゃったよ
meのことかー!!!
と、まぁ冗談ですが、残業ばかりしている人は案外気にかけられていると思います。
そんなにその人だけやらないといけないことがあるのか? とか。残業とか休出あたりまえなんておかしくない? とか。
でも、それが適切に評価されないorどうみても不適切なスケジュールだったりして、不満が蓄積して人がやめちゃうと。
なので、現在の仕事量が適切かどうかは考えていくべきですね。人が足りないなら人が必要、時間が足りないなら時間が必要と交渉できるべきですしね。
それに加えて、朝ちゃんと早くきているから夜もちゃんと早く帰りますよ的な意識を常にしているつもりです。
何もなければ6時に帰り、できれば7時までに帰る、とか。これをみんなが自然にできるようになれば、帰りやすい環境にもなりますね。
そういう意味では、何もないのに残業してしまうとかいうのは周囲ないしは会社に対する甚大な悪影響かもと思います。紹介されている本のように、お互いが視界に入らないようなスペースに区切られていて、空間が違えばまた変わってくるかもしれないのですけどね。(趣味や勉強で残業したい人もいると思うので)
あー、仕事モードで残業してないよ表現とかあると良いかも? デスクにモードを表示できるとか。
「ピープルウェア」や「ゆとりの法則」がもっと広まって、意識が改善されると良いですね。(ということでまず内部から意識改善ですね)