初めてのソース♪ 初めてのルビー♪ らららららららー

 とか、適当なタイトルをつけましたが、
 「武器」をたくさんもっていると技を閃きやすかろう(=嘘)ということで、

 初めてのプログラミング

初めてのプログラミング

初めてのプログラミング


 
 を読みました。自分が初めて読んだプログラミング本って何だったかなぁ……とか思い出させる感じ。

 たぶん、

Cプログラミング専門課程

Cプログラミング専門課程


 お、入門書じゃない。+
新ANSI C言語辞典

新ANSI C言語辞典


 だったかな。

 でも、初めての本って重要ですよね。
 ってことで、このRuby本はなかなか良いのではと思いました。

 Rubyを扱っているけれど、基本的な内容に終始しているしオブジェクト指向がどうだとか継承がどうだとか
 そういった深いところには踏み込んでいかない。

 キーワードすら全部説明がなく、数値や文字列がオブジェクトだなんてこともあえて話さない。

 プログラミングってこういうことですよ、っていうのを優しく解説してくれている本。

 下手な本だと開始数頁で初心者をすっとばしたようなソースコードの嵐だったり、
 構文の解説や動きに終始していて、これは教科書かよ!

 とか叫びたくなることもあるんですが、この本はチュートリアル式にきちんと学べる感じ。
 Rubyが持っている強み(ではないかと僕が想像している)ブロックに関しての説明はきちんと押さえてあるし、
 稚児や童が触れようというときにも良いんじゃなかろうか。

 久々に初心にかえったつもりでRubyを読むことができました。
 WebとかGUIの説明は0なのでそっちの期待はなしで。