……という単語が今仕事をしているプログラマと話題にあがったのでかいてみようと思う。
要するにある一定規模以上の開発において、
玉石混淆のプログラマを制するには「ガチガチの規約で縛るしかない」という話が元になったものなのだけれど、
そこで必要なのは飼い慣らされた羊のように盲目的に規約に従えるプログラマであるということ、
そうした中では規約で縛れないプログラマはプロジェクトを破壊する要因になりえるということ、
そして、
確かにそうした場において僕は「プロジェクトを破壊するプログラマ」になるだろう、ということ。
意味が分からない規約に従える程盲従的ではないし、
納得がいかなければ頑固として従わない。
例えば最もそれがその場において効率が良いとされていても
クラス名を「C001」などと命名するようなところならば、
僕は刃向かうか逃げ出すだろう。
言ってしまえば下らない(と感じた)規約などに従ってコードを書けるほど従順なプログラマではない。
下らないとか、馬鹿野郎だとか言われても自分のスタンスを貫くし、それを譲る気はない。
信念は常に正しいとは限らないけれども、
でも、それを正しいと信じた根拠が自分にはあるはず。
だとしたら、自分はその根拠に従ってただ真っ直ぐに己を貫くしかない。
飼い慣らされたプログラマになるだなんて、想像するだけでも恐ろしいことだ。
傍若無人でも、目上に礼節を尽くせなくても、規約で自らを縛らずとも、
自分を信じ、周りを信じるプログラマになりたい。
まぁ、それが生意気で自尊心ばかりが強くて気が利かない奴だと言われる要因なんだけれどもね……。