「会社の前まで来ると心臓が締め付けられるように……」
というプログラマの話をきいたのだが、
実際ここまでなるのは「気負いすぎ」だと思う。
自分がやらなければ、いついつまでにやらなければ、できなさそうだけれどやらなければ、
そう思う心が実際に人を心の病にする。
で、結局自分にも周りにも迷惑をかけているわけで、
熱心なのは結構だが、泣きたくなるのはどっちだ、ということになる。
仕事が失敗したくらいでなんだ、
遅れたくらいでなんだ、
自分ができなくても他の人がやってくれるさ、
といった逃げの気持ちくらいは常に持っていても良いと思う。
惰性によってはそうすべきでない、とさえ考えていれば。
とはいえ、
あまりにも無茶な仕事で強迫観念に駆られると本当におかしな事を考え始めるので、
心は常に壊れない方向性で自己欺瞞であろうとも自分を守るべき。
「煙草の不始末で会社に火が付いたらこの仕事なくなるよなぁ、アハハハハ」